ヘッダー制作冒険記5
こんにちは、くま吉です。
今日は、この記事の続きです。
tocotocokumachan.hatenablog.com
毎回、たくさんの反響をいただき嬉しい限りです!
もう少しだけ続きますので、よろしくお願いいたします。
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前回、私の分担は描き終わり、お揃いの画材も手に入れました。
とうとう、らいち先生が本番を描く段階まできました!
らいち先生が描くのは、メインであるみにぐりさん。
うーん…。
あの「寝そべりポーズ」って、難しそうじゃないですか?
想像で描くのはちょっと厳しいよね。
かといって、みにぐりさんにポーズ写真を頼むわけにいかないし…。
そこでらいち先生はどうしたのでしょうか。
マジで本人にご登場いただきましょう!
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えー、なんと!
あの可憐なイラストのモデルは、らいちさん本人だったのです!(暴露)
実演し、納得のいくまで自撮りしたところ、腰が痛くなってしまったようです。
ポーズを撮った甲斐があって、こんなにリアルになりました。
↓
やっぱり、これを見てしまうと、
きちんと「見て描く」ことの大切さを思い知ります!
イラストって、なんとなく想像で描くこともできますよね。
お手本がなくてもそれなりに描ける人は、絵が上手…なんていう世論(?)も
あるかもしれません。
しかし実を言うと、絵の基本は「よく見て描く」こと。
デッサンもそうですよね!
「本物をよく見る」「見えた通りに描く」
これは、絵の基本のきです。
そのために自撮りまでしていた、らいち先生。
私も見習わなくてはと思いました!
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さて本番を描く前に、もうひとつ注意しなければならない点があったのです。
それは…
わざわざ、全く同じペンを用意したのです。
もしらいち先生が、私の絵より大きく描けば
最終的に絵を縮小することになり、線が細くなってしまいます。
もし小さく描けば、拡大することになり、線が太くなってしまいます。
つまり、同じ紙の上に描くイメージで、絵のサイズを揃えなければなりません。
私が送ったデータを見て、らいち先生が言いました。
人物は、ハガキ大ってとこか…。
あわてて確認すると、
えぇぇ。ちょうどハガキサイズ!
なんで分かったんだろう〜!
Photoshopの画像解像度メニューから、サイズがわかるよ。
くま吉のことだから、スキャン画像をリサイズしてないだろうと思ってね。
背景だけ切り抜いて単位をcmにしたら高さが9.2cmくらいだった。ハガキサイズは短手が10cmだから…。
なるほど、そのように測っていたのですね。
こうして、くま吉タッチ、らいち先生モデルのみにぐりさんが、ハガキサイズの紙上に描かれたのです!
素敵、素敵〜!
この絵をスキャンして、私の絵とPhotoshopで合成していきます。
そのときSkypeでビデオ中継してもらったのですが、
技術がすごくて、マスクの使い方がよく分からなかった…
復習したい方は、こちらの記事をどうぞ!
ちなみに、タイトルのフォントも一緒に選びました。
さて、これでデータは出来上がりました。
次回「納品そして、報酬と向き合うこと」お楽しみに〜!
くま吉
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