こんにちは、くま吉です。
はじめから読む方は、こちらからどうぞ!
以前、荒ぶって書いた、にんにくアレルギーの記事の続きです。
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もう10年くらい前になるかもしれません。
にんにくアレルギーというのは、理解されにくいです。
周りに仲間も、理解者もいませんでした。
双子の妹くま美も同じアレルギーですが、それは当たり前という感覚でしたから・・・。
インターネットで情報を求めて、にんにくアレルギーを検索したのです。
その内容は・・・。
にんにくアレルギーの夫と、結婚して何十年。
今まで我慢してなんとかやってきたが、アレルギーが大変すぎる。
外食に行っても食べられるものがなく、いつも和食になってしまう。
もう離婚を考えているという深刻な内容でした。
それを読んで、不謹慎ながら・・・
このおじさん、同士だ!!と思いました。
だって、にんにくアレルギーで、外食ができなくて、
和食しか食べないって、自分のことかと。
初めて同士を発見した瞬間でした。
私は、奥さんにも同情しました。
このアレルギーの大変さは、当事者やその家族になってみないと分からないと思います。
にんにくは実に多様な料理に使われているのに、
にんにくが入っているかどうかを、ふだんから意識している人なんていないのです。
私だって、もし自分にアレルギーが無く、
家族がにんにくアレルギーだったら・・・?
きちんと理解してあげられるか分かりません。
たまたま見つけた相談でしたが、長い間、支えてもらいました。
心のどこかに「あのおじさんだって頑張って生きているんだから」
という気持ちがあり、まるで仲間のように思っていました。
「その後、離婚されちゃったのかなぁ・・・」
そんな風に心配する日もありました。
にんにくに負けないで、ぜひ頑張ってほしい。
私は陰ながらエールを送りました。
このときこの質問を見ていなかったら、私はくじけていたかもしれません。
そのくらい、仲間がいるということは支えになりました。
おじさん・・・足が長いかどうかは知らないけど、
あなたは私のあしながおじさんです。ありがとう。
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さて、じゃあ今検索するとどんな相談が出てくるかというと、
同士がいっぱい見つかります。ワーイ!
それと同時に、やはり理解のない人に
むりやり食べさせられたという経験談も見られました。
にんにくアレルギーの方いますか? - 家族がにんにくが少しでも入っている食... - Yahoo!知恵袋
実際ウチの家族も上司のオゴリで中華にいったそうですが
「せっかく、オゴリなんだから食べなって!」とか
「少しだけ食べれば大丈夫だろ?」とか無知なせいで配慮がなかったり…。
私と同じだぁ〜!!パァァァ(喜ぶな)
う〜ん。こういう事例がなくなるといいですね。
私も誰かのあしながおじさんになりたいと思います。
明日からちまちまと、アレルギーの記事を書きますので、
ご興味のある方は見に来てください!
そして、にんにくアレルギーのあなたへ。
あなたは一人ではありません。
さぁ、一緒に言いましょう。「にんにくが食べられない」と。
苦労もしますけれど、できるだけの対策をとりながら、
頑張って生きていきましょう!
くま吉
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